代表的なものをいくつか上げました。
しかし、リーマンショックで一時的に落ち込んだ価格が戻り堅調な住宅推移を見せるアメリカですが、
投資対象地域が広いため不動産マーケットは一様ではありません。
では、理想的な投資エリアはどこにあるのでしょうか?
セミナーでは物件エリアの選択から売却まで出口をしっかりと見据えた投資を解説します。
注目エリアのダラス・プレイノ
海外不動産投資において投資エリアを選択する際、そのエリアの雇用情勢は重要な判断材料となります。
全米2位の面積と人口を持つテキサス州はエネルギー、医療、ハイテク、宇宙産業などグローバル企業が連なっています。この様に産業が活発なエリアで今注目されているのが、テキサス州ダラス郊外のプレイノです。最近ではトヨタが製造・販売・金融等の本社機能をプレイノに移転する発表が大きな話題を呼びました。2017年には約4,000名の社員が居を構えることになります。トヨタだけではありません。金融大手のリバティ・ミューチュアル(4,000名)、JPモルガン・チェイス(6,000名)も統括拠点をプレイノに構えることを発表しています。雇用の創出、人口増加、そして需要が供給を上回るといった理想的な投資条件がこのプレイノにあります。
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地域の統括拠点としてプレイノへ
進出・集約化を発表した企業の一例 -
テキサス州ダラスと注目エリアのプレイノ
米国不動産投資 セミナー情報
講演者プロフィール
倉石 灯 Gaia Asset Management Inc. CEO
1987年 米国三井不動産販売株式会社にマネージャーとして入社。
主に米国商業不動産の小口化商品を日本の投資家向けに販売するが、案件の評価・取得・開発・ファイナンス・管理業務に関わり、会社として総額約200億ドル分の不動産を証券化。
米国の認定不動産投資顧問資格CCIM取得。
1998年 同社バイスプレジデントを経て退職後、日米間で小口化手法を使った様々な事業を展開。
株式会社カナヤマコーポレーション(不動産・建設および第二種金融商品取引業)など日米で十数社の取締役を務める。現在はガイアアセットマネジメント社長として、トヨタ自動車米国本社機能が移転するテキサス州プレイノ市近郊の居住用不動産の取得や管理および販売を行う。
米国にて非営利団体数社の理事を務め、カリフォルニア州オレンジ郡日系協会より功労賞受賞。
田中 智仁 ガイアファンディング株式会社 コンサルタント
青山学院大学経営学部卒業後、大手監査法人に入社。一部上場の製造業、不動産業の会計監査を担当するとともに、外資系ファンドが組成した不動産SPCの監査を担当。
その後、FAS業務を通じて、不動産評価業務、不動産アドバイザリー業務に従事し、中小企業の会計・税務をサポートするとともに個人事業主の事業計画立案に携わっている。公認会計士 不動産鑑定士
三島 和博 株式会社プレスト 海外事業部 部長
外資系金融機関等で富裕層顧客の資産運用業務や投資銀行業務に携わる。
現在は㈱プレストの海外事業展開に従事。